こんにちは。
マナーコンサルタントの植原裕美です。
子どもにマナーを伝えたり、しつけをするのって、難しいですよね。
だけど、子どもには、
・思いやりのある子に育ってほしい。
と願うのが親心だと思います。
わたしも、そうです。
・子どもの言動やしぐさで、育ちの良さがわかる。
といわれると。。。私も胸が痛いです。
子どものお箸で、エ〇ソン箸というものがありますが、おすすめしません。
結局は、それを一生使うのではなく、卒業させて、普通のお箸で食べる練習をしないといけないのなら、
初めから、普通のお箸を使わせてください。
では今回は、ママが子どもに伝えるべき、5個の基本的な事をお伝えしますね。
1.ママが、正しいマナーを子どもに見せる
2.自分の事は自分でやらせる
3.家庭内で挨拶をする
4.家庭内ルールを作り、守らせる
5.『なぜ?』を説明する
一つずつ詳しく説明していきます。
子どもは、家庭生活でたくさんのことを学びます。
そして親のすることを、とても良く見ています。いいことも、そうでないことも。。。
あまり見てほしくないことに限って、よく見てるんですよね~。。。
しかし、子どもは、言葉だけで伝えるよりも実際に見せる方が躾においても効果的です。
挨拶、食事のマナー、公共の場所での振舞いなど全て親がお手本になります。
品格は子供の頃からの習慣によって、普段の立ち居振る舞いが違ってきます。
家庭でのしつけがきちんとされている子どもは、マナーも身についていることが多いです。
親の意識が低く躾が不十分になると、人に迷惑をかけすぎてしまう可能性があるかもしれません。
親がまず、、、なるべくでいいんです。
なるべく、正しい言動をするよう心がけてください。
そもそもマナーとは何でしょうか。
簡単に言うと、マナーとは、人と人とがお互いに気持ちよく生活していくうえでの心遣い。
優しい思いやりの心を表現する。ということです。
気持ちを表すだけなので、決してルールではありません。
ただ、小さな子どもが、自分の事や自分の気持ちの表現もできないのに
気づかいができるとは、到底思えません。
ですので、まずは自分のことは自分でするよう促すことから始めてください。
例えば、着替え、お片付け、お手伝いなどです。
その際、ガミガミ怒るのではなく、見守るようにしてくださいね。
「おはよう」
「行ってきます」
「ただいま」
「おかえり」
「いただきます」
「ごちそうさま」
「ありがとう」
きちんと挨拶ができるようになるには、家庭で習慣づけることが大切です。
他人への挨拶も小さい頃から習慣化させましょう。

「靴はそろえてね」
「どうして?」
「お箸は正しく使おうね!」
「なんで?」
と聞かれたら、、、その答えは?
一例ですが。
「靴が散らかっていると後から入ってくる人は、どう思うかな?」
「正しく持てている方が、食べ物を掴みやすいからだよ」
のように、子どもが納得できるように答えてあげてくださいね。
ただ、大人になってマナー違反を平気でする人も少なくありません。
それは子供の時の躾けられ方と無関係ではないと思います。
人によって躾の考え方は家庭によって違いますが、幼少期は親の責任は大きいと思います。
基本的なマナーを身に付けて、思いやりのある子に育ててあげたいですね。
他人への気遣いが出来る大人に育てるために、基本的なマナーを教えるのは大事なことです。
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