こんにちは。
マナーコンサルタントの植原裕美です。
今回は、フランス料理のテーブルマナーの「超基礎編」をお伝えします。
・ナプキンはすぐに取らない
・ナイフとフォークは外側から
・途中は「ハ」の字、終わりは斜めに揃える
・パンは、かじりません
・シェアはしません

ご存じのこともあるかもしれませんが、今回は基礎から詳しく学んでいきましょう。
・ナプキンはすぐに取らない
席に着いてすぐに、ナプキンを取ると「お腹がすいた。早く食べ物を出せ。」という意味になってしまいます。
ナプキンを取るタイミングは、
・ナイフとフォークは外側から
ナイフとフォークは、置かれている位置が外側のものから順に使っていきます。
外側から使うのは、決まり事だから、そのようにしていれば間違いない。と思っていませんか?
それで、決して間違いではありません。
だた、その理由も頭の隅っこに、置いておいてほしいのです。
- 動作しやすいように
- 無駄のないように
- 分かりやすいように
このような思いが、ナイフとフォークを外側から使うマナーに込められています。
・途中は「ハ」の字、終わりは斜めに揃える
*食事の途中*
食事中、ナイフとフォークは「ハの時」、
いわゆる「8時20分」の位置に置きます。
このとき、ナイフの刃は自分の方向に。

*食事が終わったら*
イギリス式 → 「6時」の位置に縦に置きます
フランス式 → 「4時」の位置に置きます。
フランス式 → 「4時」の位置に置きます。
今回はフランス料理のテーブルマナーなので、下の写真の配置が正しいです。

・パンは、かじりません
パンは、基本的に自分の左側にあります。
パン皿の、上で一口サイズにちぎってから、口に運んでください。
パンをもって、かじらないで!
バターも、バターナイフを使って、一口ずつつけて頂いてくださいね。
・シェアはしません
相手の皿に手を差し出して食事を取ろうとすると、
横取りのような様子に見えるため、上品ではありません。
例え、お互いの意思が合っても、控えてください。
バルや、コース料理ではないカジュアルなお店たったら、よいでしょう。
以上、5つの押さえるべきポイントをお伝えしました。
フランス料理は、まだまだマナーがありますが、
とりあえず、この5つをマスターすれば、大丈夫!
もっと詳しく学びたい方は、お問い合わせくださいね。
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